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日本人の心の原点に会いに行こう 伊勢の神宮

千種清美さんと学ぶ 伊勢の神宮と神宮式年遷宮について

式年遷宮の今 〜奉拝席〜

奉拝席(イメージ)

奉拝席(イメージ)

遷御の日(内宮 10月2日・外宮 10月5日)は、午後1時から一般参拝が停止になります。静まり返る神域ですが、ここに伊勢神宮から招待された特別奉拝者が集まります。その数は約3000人にのぼります。皇族をはじめ、政財界、神社界などの長を中心に全国から集まるのです。その方たちの席は、参道の脇に設けられました。ふだんは参道から臨む島路川の岸辺ですが、そこに臨時の席がこの時期だけ作られるのです。あくまで木の幹や枝などを伐らないように、設けられた特別奉拝席。これからも神宮の森を大切にする神宮のあり方がうかがえます。

遷御(イメージ)

遷御(イメージ)

遷御 せんぎょ
今から8年前、山の口に坐す神に祈った山口祭から始まった式年遷宮にちなむ遷宮諸祭(しょさい)。いよいよ、その中核となる遷御の儀を迎えました。遷御の儀は、御神体を現在の御正殿から新しい御正殿にうつすというもの。午後8時、すべての明かりが消され、神遷しが行われます。御神体は、150人ほどの神職たちによる御列(ぎょれつ)でもってうつされます。御列の中心になる白い絹布の絹垣(きんがい)によって囲まれた御神体は、大宮司、少宮司、禰宜らに奉持(ほうじ)されて、東の敷地から参道を通って、ゆっくりと西の敷地に建つ新宮へと進みます。浄闇(じょうあん)という清らかな闇の中に、「おーおー」という低い警蹕(けいひつ)の声と、雅楽器の道楽(みちがく)の調べが響きます。神秘的な儀式でもって、神さまはお引越しなさるのです。
新宮(内宮) にいみや
新しい御正殿が遷御の儀を前にして9月初旬、報道関係に公開されました。まだ神さまがお引越しなさる前の特別な計らいです。神楽殿でお祓いを受けた後、裏手にあたる北側の御門から入らせていただきました。御白石持行事のときには瑞垣(みずがき)内に通り道が設けられていましたが、この日は敷き詰められた御白石の上を歩きました。ごつごつとしていて、よそに気を取られているところびそうになりました。
総檜造りの御正殿は、輝いていました。伊勢神宮は白木ではなく、素木(しらき)と記しますが、鏡面仕上げという宮大工の鉋かけ技術でもって仕上げられた檜の木肌は美しく、光を放つようでした。古びる前に社殿を新しくする遷宮は「常若」という神道の精神が根付いているといいますが、なるほど新宮はすばらしいものでした。
新宮(内宮)(イメージ)

新宮(内宮)(イメージ)

萱葺屋根(外宮)(イメージ)

萱葺屋根(外宮)(イメージ)

萱葺屋根(外宮) かやぶきやね
豊受大神をまつる外宮は、内宮より2年遅れの692年に第1回が斎行されたと伝わります。以降、内宮と外宮は異なる年に遷宮が行われていましたが、同年となったのは、室町時代末の100年以上におよぶ中断期を経た天正13年(1585)第41回からです。応仁の乱などで戦乱の世にあって、遷宮も滞りましたが、織田信長、豊臣秀吉ら為政者によって復興された際に同じ年となったのです。そのため、このときから内宮先行が恒例になりました。
 外宮の新宮の公開のときには、途中から雨が降り出しました。萱葺屋根の御門の下で雨を避けていたのですが、雨音がせず静かでした。雨粒は萱葺の表面を流れ下ったり、浸み込んだりするようで、しずくが一粒また一粒と落ちていました。
雨儀廊 うぎろう
伊勢神宮では晴れの天候で行われる祭典を晴儀(せいぎ)、雨天の際は雨儀と呼ばれます。それによって、お祓いをする場所が晴儀では内宮であれば忌火屋殿(いみびやでん)前ですが、雨儀であると屋根のある四丈殿(よじょうでん)となります。
 では、遷御のときはどうなのかというと、あらかじめ東の御正殿から、西の新宮まで雨儀廊という屋根付きの廊下が設けられます。参道にも作られます。そこが御神体を中心とした御列が通る、つまり神さまの道になります。そして、遷御の儀では御列が通る直前には道敷(みちしき)という白い絹布が地面に敷かれ、また御神体が通られると若い所役が巻き取っていきます。20年に一度お目見えする神さまの道です。
雨儀廊(イメージ)

雨儀廊(イメージ)

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