ヴァージングループは、航空、鉄道、金融、携帯電話、旅行、飲料、通信、出版など幅広い事業を手がけるイギリスの巨大な多国籍企業。世界34カ国で事業を展開しており、従業員約5万人、売上高約2兆円。日本ではヴァージン アトランティック航空が、成田—ロンドン間に定期便を運航していることで知られています。　創業者のリチャード・ブランソン会長は著名な冒険家で、2000年にはイギリスのエリザベス女王から「ナイト」の称号を授与されました。

  ヴァージン・ギャラクティック社はこのグループに属する一企業で、宇宙旅行を実現するために2004年に米国に誕生しました。

  現在は、子会社の宇宙船製造会社、ザ・スペースシップカンパニーを加えると、400名近い従業員を抱える世界最大の宇宙旅行会社です。

  ヴァージン・ギャラクティック社のホームページはこちら（英語）

  2005年5月12日、世界で最初の商業的な宇宙旅行会社である、ヴァージン・ギャラクティック社と提携し、同社主催の宇宙旅行（弾道飛行）の日本国内における独占販売を開始しました。

  契約した内容を、ロンドンより来日したヴァージン・ギャラクティック社の社長、副社長などとともに、発表。
話題性のある内容だけに数多くの報道陣が詰めかけました。

  共同記者会見に先駆け、2005年5月11日に「宇宙旅行クラブ」会員の方向けに説明会を開催。
  急な連絡にもかかわらず、多数の会員の方に、ご参加いただきました。
ヴァージン・ギャラクティック社のウィル・ホワイトホーン社長をはじめ、詳しく宇宙旅行について説明していただきました。