現地リポート「仁右衛門島と沖ノ島」│「旅の友」web版【東日本版】 │クラブツーリズム

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「旅の友」東日本版
6月号に掲載。
※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

「旅の友」Web版6月号

連載企画伝説と自然美の仁右衛門島とネイチャーランド沖ノ島

花が咲き、新緑がきらめく、さわやかな季節がやってきました。そんないきいきとした自然を歩きながら、美しい風景を眺め、動植物に触れ、風物や歴史を学ぶことで旅はより深く味わい深くなります。皆さんも自然を体感してみませんか。

NPO法人　海辺の鑑定団　増田博さん

　東京からわずかの距離ながら手付かずの自然が残る沖ノ島は、周囲１キロほどの小さな無人島です。海浜動植物を中心とした、その素朴で身近な自然には発見がたくさんあります。サンゴ北限の地であり、夏には熱帯魚観賞も楽しめます。浜辺に打ち上げられた貝殻などの漂着物を拾う“ビーチコーミング”は、おすすめです。ぜひご体験ください。

仁衛門島

弁天道

島主住居

源頼朝かくれ穴

日蓮聖人ゆかりの神楽岩

館山湾の南端に位置し、南房総国定公園の一つ。かつては館山港の500メートルほど沖合いにありましたが、海底の隆起で現在は砂の道で陸続きになっています。海岸動植物が共存するネイチャーランドです。

花の一部が糸のように伸びており、浦島太郎の釣り糸を彷彿させるとして名づけられたウラシマソウ。

沖ノ島

海岸林

宇賀明神

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