クラブツーリズム TOP > 国内旅行を探す > 六郷満山(九州・大分県国東半島)ツアー・旅行
大分県・国東(くにさき)半島に点在する数多くの寺院を総称して「六郷満山(ろくごうまんざん)」と呼びます。六郷満山では、仁聞(にんもん)菩薩が718年に開いたとされる山岳信仰と宇佐神宮を発祥とする八幡信仰が融合した独特な山岳仏教文化が花開 き、現代に受け継がれています。2018年に六郷満山開山1300年の節目を迎え、次の時代へ受け継がれる神仏習合の歴史と文化は、この地を訪れる人々を魅了して止みません。神様と仏様が出会った地、国東半島・六郷満山。宇佐神宮八幡大神と仁聞菩薩の足跡を辿り、神様と仏様のご縁に触れてみませんか?
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両子寺(イメージ)
両子山(721m)の中腹に位置し、養老二年(718年)仁聞菩薩により開基されました。「両子寺」は、平安時代から鎌倉時代にかけて六郷満山の修行道場として栄え、江戸時代には杵築藩の庇護のもと、六郷満山の総持院の地位を占めていました。また、大講堂には鎌倉時代の阿弥陀如来をお祀りしその姿は美しく参拝者を優しく迎えてくれます。護摩堂にお祀りされている不動明王も鎌倉時代の作として威厳を放っており厄除・交通安全・安産祈願の道場とし信仰されています。山門の仁王像は国東最大級の大きさと造形美を誇っています。
宇佐神宮(イメージ)
全国に4万社あまりある八幡さまの総本宮として571年に初めて宇佐の地にご示顕になったといわれており、725年現在の地に御殿を造立し、八幡神をお祀りされました。御祭神は、一之殿に応神天皇(八幡大神)、二之殿に比売大神、三之殿に神功皇后をお祀りしており、そのご神威は東大寺大仏建立や和気清麻呂公への御神託など古くより全国に広く崇拝されております。
文殊仙寺(イメージ)
大化四年(648年)役行者による開基とされ、六郷満山随一の古刹である。本尊は文殊菩薩をお祀りし、卯年の守り本尊であることから12年に一度卯年の春・秋大祭に於いて御開帳されます。日本三文殊の一つとして広く信仰され、春季大祭では「火渡り行」が執り行われ、秋季大祭では八千枚大護摩供が厳修されています。「三人寄れば文殊の智恵」のことわざにもあるように、合格祈願・智恵授け・学業成就など数多くの参拝者が県内外より訪れます。
富貴寺(イメージ)
養老二年(718年)の開基とされ、本尊は阿弥陀如来を国宝大堂に安置しております。藤原期の古建築で、宇治平等院鳳凰堂・奥州平泉中尊寺金色堂と並び、日本三大阿弥陀堂の一つに数えられており九州では最古の木造建築物です。栢木の一本造りといわれ今日まで宝形造りの造形美が保たれております。また、紅葉の時期には銀杏の葉が大堂の周りを埋めつくし、その姿はまさに金色堂そのもと云われております。
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