東西文明の十字路・イスタンブールはトルコの文化の中心地です。流れるアザーン、そびえ立つブルーモスクのミナレット、たくさんの人で賑わうグランドバザール、アジアとヨーロッパをつなぐボスポラス大橋、のんびり釣りを楽しむガラタ橋の釣り人・・・どこをみてもエキゾチックな光景を楽しんでいただけます。
ブルーモスク(イメージ)
アヤソフィア
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ガラタ橋(イメージ)
セリミエモスク(イメージ)
ギリシャとの国境の街、エディルネには世界遺産でもある荘厳なセリミエ・モスクが鎮座します。トルコを代表する建築家、ミーマール・スィナンの最高傑作で、内部の巨大なドームとそこに施された美しい装飾は圧巻です。
ウルモスク(イメージ)
ブルサは無形文化遺産のカラギョズ(影絵芝居)とウル山麓に広がる、緑が美しい街です。オスマン帝国時代には首都が置かれ、2014年に世界遺産にも登録されました。
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トルコ中央部に広がるカッパドキア。度重なる火山の噴火と長い間の風雨の浸食によって出来た奇岩群が不思議な光景を作り出しています。ラクダやキノコの形をした岩をいたるところで見ることができます。早朝はオプショナルツアーの気球遊覧に参加すれば、上空から間近に迫る奇岩をお楽しみいただけます。ゆっくりホテルから気球が昇るのを眺めるのもいいですね。ほかの観光地とは一味違ったトルコをお楽しみいただけます。
※ハイキングは3月中旬〜10月中旬までです。
ギョレメ野外博物館(イメージ)
ギョレメとは「見てはならないもの」という意味です。この博物館には迫害から逃れてきたキリスト教徒の作った洞窟教会が残り、内部では美しいフレスコ画を見ることができます。修道院システムの始まりだという説もあります。
地下都市カイマクル(イメージ)
カッパドキアにはいくつかの地下都市が迷路のように広がっています。井戸やキッチン、礼拝堂、学校の教室だった場所などを見学し、当時の生活に想いを馳せます。地下8階までありますが、現在4階までご覧いただけます。
洞窟ホテル一例(イメージ)
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カッパドキアの楽しみは観光だけでなく、宿泊にもあります。多くのコースで洞窟ホテルでの滞在をお楽しみいただけます。洞窟ホテルとは、その名の通り、洞窟をくり抜いて造られたホテルです。その特性上、ジャグジーつきのお部屋や、インテリアにこだわったおしゃれなお部屋、美しい岩のアーチで飾られたお部屋など、同じホテルでもお部屋のタイプや趣向は様々です。カッパドキアはワインの産地としても有名で、ワイナリーを有しているホテルもあります。ホテルによっては、朝日とともにゆっくり昇っていく気球を見ることができます。
パムッカレ(イメージ)
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「綿の城」という意味を持つパムッカレは、石灰棚の青と白のコントラストが息をのむほど美しい世界遺産です。地中から流れ出た石灰分が、長い時間を経て真っ白い棚田のような芸術的な景観を生み出しています。
エフェソス(イメージ)
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2015年に新たに世界遺産に登録された、エーゲ海地方最大の遺跡です。紀元前11世紀のイオニア人の遺跡で、貿易により栄えていたといわれています。保存状態のよい劇場やケルスス図書館、公衆トイレ、神殿跡などが当時の生活を伝えます。
トロイ(イメージ)
神話で有名なトロイの木馬伝説を元に、ドイツの考古学者シュリーマンが情熱と財産の全てをかけて発掘した遺跡。今なお発掘が続いています。出入り口付近にあるトロイの木馬の複製は中に入ることができるので、ぜひ写真を撮ってみては?
アクロポリス(イメージ)
かつてのペルガモン王国の都市遺構。アスクレピオンという当時の総合医療施設が残ります。「聖なる道」と呼ばれるトンネルを抜けた先には再生のシンボルだった蛇が彫られた石柱があります。
セルジューク朝のかつての首都であったコンヤは、宗教色が強く、イスラム神秘主義の一派であるメヴレヴィー教団の発祥地でもあります。メブラーナ博物館では、お祈りのための絨毯や楽器、コーランなどメブラーナ教にまつわる品々が収められています。また、コンヤ郊外にある遺跡・チャタルホユックは紀元前8000年の新石器時代の集落跡で2012年に世界遺産に登録されました。世界で最も古い集落のうちのひとつと言われています。
メブラーナ博物館(イメージ)
チャタルホユク(イメージ)
コンヤ/メブラーナ博物館(イメージ)
ハットゥシャシュ(イメージ)
ハットゥシャシュ遺跡は紀元前18〜13世紀頃に栄えたヒッタイト人の都市遺構です。大神殿や大城塞、ライオンの門やスフィンクスの門など、太古の遺跡の数々をご覧いただき、鉄器文化生み出した彼らの生活を思い起こしていきます。
サフランボル(イメージ)
オスマン帝国時代の古い町並みが屋並ぶサフランボルは、香辛料サフランの名前の由来の町で、トルコ伝統菓子ロクムで有名な歴史ある古都です。白壁に赤茶色の屋根がかわいらしい景色を作り出しています。
南トルコ最大の都市・アンタルヤは地中海に臨む、トルコ有数のリゾート地です。キラキラ輝く海を眺めながらの市内観光にもご案内いたします。また、カシュ近郊に眠る、クサントス遺跡は世界初の共和制国家であった古代リキヤの首都で、ビザンツ帝国時代のキリスト教会跡が残ります。クサントス遺跡と共に世界遺産に登録されているレトゥーン遺跡の名称の由来はギリシア神話の女神レトで、古代リキア時代の聖域であったといわれています。
アンタルヤ(イメージ)
アンタルヤ、1日クルーズ(イメージ)
クサントス(イメージ)
トルコの東部・南東部にも多くの遺跡が眠っています。観光の目玉といえばネムルート山です。その頂は台座を転げ落ちた石像の頭部が並び、不思議な光景をつくりあげています。日の出に照らされ刻々とその表情を変えていく石像群は非常に神秘的で一瞬たりとも見逃せません。
また、巨大なヴァン湖と珍しいオッドアイのヴァン猫の町・ヴァンや雄大なアララット山麓の町・ドゥバヤズット、アニ遺跡とアルメニアに接する国境の町・カルス、東部最大の都市・エルズルムなどがあり、西トルコとは趣の異なるトルコを発見していただけます。
ネムルート(イメージ)
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