韓国は、日本と同じように四季がはっきりしています。少し違う点は、日本よりも北側にあるため、四季がよりはっきりしていること。そのため、全く別の風景が1年中広がります。花が咲き乱れる春、渓谷や海が爽やかな夏、紅葉色に染まる秋、雪と氷で覆われる冬。
クラブツーリズムでは、ソウルだけの滞在コースや韓国の世界遺産を巡る周遊コース、あったか済州島のコースまで四季折々の韓国をお楽しみいただけるツアーをご用意しています。
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1997年12月に世界遺産に登録された昌徳宮は、1405年(朝鮮3代太宗5年)に景福宮の離宮として造営された宮殿。13代、約270年間にわたり政務がとられた王の御所。
正殿である仁政殿(インジョンジョン)、韓国を代表する美しい庭園で、人気韓国ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』のロケ地でもある秘苑などが見どころ。
李氏朝鮮歴代の王と王妃の位牌を祀り、遺品も収められている。
儒学に基づき祭礼を執り行うための廟で、現在も5月第1日曜に雅楽が鳴り響く中、おごそかに祭礼が行われる。
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1960年〜70年代に時代の流れとともに埋められていた川を復元。川沿いには散策に適した遊歩道があり、夜はライトアップされるなど、観光名所になっている。
南大門市場は服や雑貨だけでなく、食料品も豊富!日本では高価な高麗人参なども安価で手に入る。また、市場のすぐ近くにある崇礼門は、現存する李氏朝鮮最古の木造建造物で、国宝第1号に指定された。
昔ながらの市場と、最新のファッションビルが混在し、明け方近くまで多くの若者でにぎわっている。
漢拏山は三神山の一つで高さ1,950mを誇る韓国最高峰。天の川に手の届くほど高い山という意味を持つこの山は昔から神仙が住んでいるということで「瀛州山(ヨンジュサン)」とも呼ばれる。また、2007年には、「済州の火山島と溶岩洞窟」の主要部分として、ユネスコの世界遺産にも登録された。
10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山であり、済州島(チェジュド)を代表する景勝地の1つ。その頂上から眺める美しい日の出は、済州島の10絶景に数えられている。
99個の岩峰が噴火口を城のように取り囲んでおり、その内側は3万坪の広大な草原を作りだしている。
島内には伝統的な暮らしを紹介する民俗村がいくつかある。城邑民俗村は、村自体が政府の援助によって保存されていて、今でも昔ながらの家屋に人が住んでいる。
高乙那(コウルナ)、良乙那(プウルナ)、夫乙那(ヤンウルナ)の3人の男性がこの穴から現れて狩猟生活をはじめ、やがて船に乗って島にやってきた女性たちと結婚した、という済州島民の発祥伝説がある。
約200万年前に漢拏山の溶岩によってできた高さ10mほどの奇岩。龍の頭に似ていることから、この名がついた。
慶州の街の東南にある「雲を飲んで吐く」という意味の「吐含山」の麓にある。
かつては壮大な伽藍を誇った寺院だが、16世紀末の「文録の役(壬辰の倭乱)」でそのほとんどを焼失、再建された現在の規模は当時の10分の1程度だという。
統一新羅時代(8世紀中葉)に建立され、隆盛を誇った韓国仏教文化の片鱗を垣間見る事ができる。
慶州の名刹仏国寺と同時代に築かれたといわれる人工の石窟寺院。本尊の釈迦如来像は花崗岩から掘り出されたもので約3メートルの高さがあり、威厳を備えた輝くばかりのその美しさは韓国を代表する仏教美術のひとつ。本尊の周囲には釈迦の弟子像が、背後には十一面観音が浮き彫りになっており、通路の左右に彫られた仁王像や四天王像とともに本尊を守っている。
7基の王陵を含め、23基の古墳群がある広大な公園。天馬塚は約1万2千点もの副葬品が発見された古墳で、唯一内部を見学できる。