クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【中部・東海版】現地リポート 道後温泉にも17時間滞在 四国の自然に親しむ

旅の友
ツアー同行レポートのバックナンバーはこちら旅写真を撮る 旅ツーインタビュー

「旅の友」中部・東海版11月号に掲載。 ※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

旅の友web版11月号

「旅の友」Web版11月号

連載企画 ツアー同行レポート 2014年8月31日〜9月1日取材 今月のテーマ>>>大地の力 道後温泉にも17時間滞在 四国の自然に親しむ

瀬戸内海に囲まれた四国は豊かな自然が残され、穏やかな里山には今も昔ながらの風景が広がっています。また、歴史ある温泉街は素朴で懐かしい雰囲気にあふれ、訪れる人を温かく迎えています。今回は38名の旅仲間と一緒に、文豪夏目漱石も愛した歴史ある名湯でくつろぎ、豊かな自然や文化にふれる、そんな四国の魅力を感じる2日間の旅に出かけました。

動画で紹介! 道後温泉スペシャルの
様子はこちら

自然に親しむ四国の旅

祖谷渓・かずら橋 シラクチカズラのつるで編んだ吊り橋。歩く度、ゆらりと揺れる橋は床板のすき間から14メートル下の川面が見え、スリル満点です。

ゆっくりと慎重に渡ります下を見ないように前を向いて

無事に渡り終え「ジェットコースターに乗った時みたいな感覚だね」「そうそう」「怖かったけど楽しかった」と話す旅仲間。Vサインでポーズを取りました

約8キロに渡って続く峡谷。大歩危(おおぼけ)という少し変わった地名は、断崖を指す古語「ほき」が転化したから、など諸説があります

大歩危峡 大理石の彫刻がそそり立つような断崖、奇岩が連なる峡谷。吉野川の水流が長い時間をかけ、両岸の岩を削り造り上げた絶景です。日本列島形成の研究にも貴重な岩石が含まれていることから、今年3月には国の天然記念物に指定されました。

明治の文豪も愛した名湯 道後温泉 名作『坊ちゃん』の舞台として知られ、今も夏目漱石が愛した当時の雰囲気を残す郷愁たっぷりの温泉街です。

明治時代の建築を残す道後温泉本館。今年は改築120周年となります漱石が「マッチ箱のよう」と表した列車。現在市電でその姿をうかがえます

湯上りのぴかぴかの笑顔で道後温泉本館の休憩室から手を振る旅仲間。道後温泉本館では1階「神の湯」とは別料金で2〜3階の休憩室も利用できます

お客様に旅の感想をうかがいました

今回ご参加いただいたお客様に、道後温泉のお湯のことや、かずら橋や大歩危峡など、旅の感想や四国の印象についてお聞きしました。

吉野川が流れる河畔にたって大歩危峡を眺める旅仲間

現地の方々が四国の魅力をご紹介

神話にちなんだ道後温泉本館の「玉の石」と松山マドンナ大使2013の高瀬葵さん

心ほぐれる温かいお湯や郷愁あふれる温泉街のおもてなし、雄大な自然と素朴な里の風景など、四国の魅力を教えていただきました。

今回取材した旅のアルバム帳 往復新幹線・往路「しおかぜ」号利用 2日間 たっぷり17時間滞在道 後温泉スペシャル

今回のツアーは道後温泉や祖谷渓かずら橋、大歩危、倉敷美観地区を訪ねる2日間の旅。初日は新幹線と特急列車を利用し、道後温泉へ14時30分に到着、夕食まで自由行動という行程でした。のんびり入浴や温泉街散策を楽しんだり、松山城など市内観光へ足を延ばしたり。旅仲間は思い思いに満喫されたご様子でした。2日目はスリル満点、祖谷渓かずら橋の渡橋体験や大歩危峡の絶景観賞で、自然の恵みや造形、壮大な歴史など、四国の魅力を満喫されました。

道後温泉街のイベント「道後オンセナート2014」による道後温泉本館の「霧の彫刻」名物の鯛を使った夕食。鯛釜飯は「味がしみていておいしい」と好評でした

道後温泉本館1階の「神の湯」。3000年の歴史があると伝わる名湯ですかつて幕府の天領として栄えた倉敷。白壁土蔵が当時の面影と雰囲気を留めています

道後温泉へ行くツアーはこちらをクリック

日本三古湯道後温泉

このページの先頭へ

クリア

決定