クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【中部・東海版】旅のアルバム帳 「 カニ・ブリ・寿司!北陸名物うまいもんめぐり」

連載企画 今月のテーマ 地元の色を訪ねて つべつべきときとわくわく 連載企画 宇奈月温泉の楽しみ方
旅のアルバム帳 2013年3月6日〜7日取材 カニ・ブリ・寿司!北陸名物うまいもんめぐり

「旅の友」中部・東海版6月号に掲載。
※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

旅の友web版6月号

「旅の友」Web版6月号

旅のアルバム帳 2013年3月6日〜7日取材

カニ・ブリ・寿司!北陸名物うまいもんめぐり

今回の旅はカニやブリなど北陸の名物や郷土料理をたっぷり味わう2日間。海の幸をこよなく愛する旅仲間は新鮮なネタがのったにぎり寿司やカニ、ブリ、白エビをおなかいっぱいに堪能しました。まだ雪が残る宇奈月温泉で名湯にくつろぎ、金沢や富山で歴史や文化を感じる名所めぐりと、盛りだくさんの旅となりました。

世界遺産五箇山の菅沼集落にある「お休み処あらい」のご主人

「富山湾の宝石」白エビ

「5月からはホタルイカや岩ガキがおすすめだよ」とひみ番屋街「氷見海鮮市場」の店長さん

富山を代表する名物ブリ

新鮮な海の幸にお酒もすすみます

宇奈月温泉延対寺荘の厨房にて

ひみ番屋街にてホタルイカの沖漬けを探していた伊藤安美さん・綾美さんご夫妻と店員(右)

1日目 新鮮海の幸と郷土料理! 金沢、富山の味わいに舌鼓

加賀百万石の城下町金沢で昼食をご賞味

ゆったりと落ち着いた空間で昼食をご賞味

メインダイニングの日本料理「弁慶」

最初の目的地は城下町の文化、風情を今も留める金沢。市内中心部に建つ高層ホテルのメインダイニングでゆったりと昼食をいたただきました。中央に配された日本庭園をガラス越しに眺める優雅な店内です。

「弁慶」マネージャー上野裕子さん

地元でとれた旬の素材「じわもん」の味わい

にぎり寿司や治部煮、天ぷらの昼食

皆様大満足の笑顔です

長い歴史と文化を感じる金沢の町並み、特産品

箔座で黄金の茶室を見学

金箔入りのお茶

金箔入り昆布茶で「金布茶」

再現された秀吉の「黄金の茶室」

歴史を感じるひがし茶屋街

昼食を終え、旅仲間は金箔を製造する箔座を訪れました。江戸時代から金箔造りの歴史を持つ金沢は、現在全国生産の99%を誇ります。厚さ0.0001〜2mm、わずか1万分の1〜2mmと想像を絶する薄さに仕上げられる金箔はまさに職人技の極み。再現された秀吉の黄金の茶室見学や、副産品として女性に大人気のあぶらとり紙などの買い物を楽しんでから、今も城下町の風情を残すひがし茶屋街へ。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような石畳の路地、紅殻(べんがら)格子の茶屋が建ち並ぶ通りでひととき情緒豊かな時間をお過ごしいただきました。

名湯でくつろいだ後は海の幸ざんまいの夕食

美人の湯宇奈月温泉延対寺荘

まだ雪が残る宇奈月温泉街(写真は宇奈月温泉駅)

ごちそうを前に山田八重子さん(前列右)ら仲良しグループ4人で記念撮影

「カニ1杯も食べきれるかしら」と笑顔の伊藤綾美さん

「もうおなかいっぱい」と井上守人さん・美枝子さんご夫婦

今回お泊りいただいたのは雄大な黒部峡谷の間近、豊かな自然に恵まれた宇奈月温泉です。湯上りがさらっとした美肌の湯でくつろげるお宿は、明治時代開業の歴史ある延対寺荘です。もともと料理旅館としてスタートした延対寺荘はお湯に加えて料理自慢の宿で「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」(旅行新聞新社主催)料理部門に16年連続入選しています。

延対寺荘女将延対寺晶子さん

カニやブリ、白エビ…富山の「きときと」海の幸

富山の海の幸たっぷりの夕食

ほんのり甘いベニズワイガニ

このページの先頭へ

2日目 富山の自然や歴史、文化にもふれました

歴史、自然、世界遺産…北陸の魅力を訪れる

「富山の薬売り」誕生のきっかけといわれる和漢薬「反魂胆」の歴史を学びました

海の向こうに立山連峰が見える雨晴海岸

お刺身満載海鮮丼の昼食

「うまいうまい」と、皆様の表情に自然と笑みがこぼれます

豪華な海鮮丼

2日目、旅仲間は富山の老舗薬店、池田屋安兵衛商店を訪れました。全国に知られる「富山の薬売り」について、富山県で売薬、製薬業が発展した歴史と背景を学んだ後、実際に使われていた古い道具を使い丸薬造りを体験しました。その後、雨晴海岸を車窓から見学し、新鮮な海の幸が並ぶひみ番屋街で買い物をお楽しみいただいてから、海鮮丼の昼食。たくさんのお刺身を載せた丼に「やっぱり魚がおいしい」という感想をいただきました。最後に立ち寄ったのは世界文化遺産五箇山の菅沼集落。かやぶき屋根にはまだ雪が残る中、味、歴史、文化、自然と、北陸の魅力を満喫した旅を振り返りながら、散策をのんびりとお楽しみいただきました。

氷見漁港場外市場”だから新鮮な地の魚が並ぶひみ番屋街

かやぶき民家の縁側に並ぶ素朴な民芸品を眺める伊藤安美さん・綾美さんご夫婦

五箇山の合掌集落を散策される森利雄さん・節子さんご夫婦

このページの先頭へ

クリア

決定