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「陽殖園」園主・高橋武市さん

【9/10発行】北の大地にたったひとりで60年間花園を造り続ける「陽殖園」園主・高橋武市さん

高橋武市さん

高橋武市さん

昭和16年、滝上町の開拓農家に生まれ、14歳で花づくりと庭づくりを天職として観光花園「陽殖園」を運営、たったひとりで75,000㎡の庭をつくり続けて今年で60年目を迎える。夢の庭づくりはまだ進行中。

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Q.陽殖園の開園期間はいつからいつまでですか?
開園期間は4月下旬から9月の最終日曜日までです。冬は雪に閉ざされてしまう北限の紋別、芝桜で有名な滝上の短い花の季節の開園に合わせ計画的に花を咲かせます。園の景色は10日もたつとどんどん変ります。閉園する9月の末まで次々に咲く花々は全て武市さんの頭の中で計画し咲かせています。見に来てくださる方々の驚き喜ぶ顔を想像しながら庭仕事に余念がありません。

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Q.どんな花が咲くのですか?
知りたければ見に来てください。というのが武市さんのお決まりの答え。少しだけご紹介します。まず入ってすぐ斜面いっぱいに咲く花は開園時は一面に咲くスイセン、初夏はルピナス、エゾクガイソウとヤナギラン、そして盛夏は真っ赤なもナルダ、秋は白とピンクのハギの花。斜面を染める花色が季節とともに全く違う色に塗り替えられる様は見事です。

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Q.本当に60年もひとりで庭をつくり続けていらしたのですか?
その通りです。幼少の頃から花好きだった武市さんは中学卒業と同時に花で生きていく事を決意、陽殖園の庭づくりを始めました。スコップと一輪車で小道を作り、雪解け水を利用してを池をつくり来る日も来る日もたったひとりで庭づくりに励みました。60年目の今日、日本全国から多くの方が庭を見にくるようになりましたが、まだ未完成の夢の庭づくりは終る事はないのです。

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