クラブツーリズム TOPテーマ旅行を探すテーマのある旅を盛り上げる講師達の紹介観て・聴いて・歴史を学ぶ「オペラ」堀内修先生

趣味のある生活づくりを始めよう!テーマのある旅へいこう!テーマのある旅を盛り上げる講師達のご紹介

3/10発行 観て・聴いて・歴史を学ぶ 「オペラ」音楽評論家 堀内修先生

イメージ

堀内修(ほりうち おさむ)先生

東京都出身のクラシック音楽の評論家。1971から74年まで、ウィーン大学に学ぶ。
テレビやラジオ番組等にも多数出演し、様々なメディアで音楽評論化として活躍。
「はじめてのオペラ」(講談社)著書はじめ、『音楽の友』などへも執筆し、幅広く活躍。

イメージ

Q.「オペラ」というと敷居が高く難しいというイメージがありますが、オペラの魅力を教えてください。

オペラは難しい、と思われていますが日本の歌舞伎に近い「娯楽」という一面もあります。また、オペラの内容から当時のヨーロッパの国々の様子や政治背景、文化がわかるのも魅力のひとつですね。その時代の「精神」を描いたオペラからその時代を垣間見ることができ、その時代・その国の人々の価値観が伝わります。オペラは頭で読み取るのではなく直接的に語りかけてくるもの。歌の力も強い。初心者でも「感じる」ことができるのが魅力ですね。

イメージ

Q.ヨーロッパの各都市によってオペラに違いがあるのでしょうか。

違いは非常に多くあります。イタリアオペラとドイツオペラには特に大きい違いがあります。イタリアオペラは、圧倒的に歌の魅力が前面にでます。歌が中心です。一方、ドイツオペラはお芝居が中心、というのが特徴ですね。ヨーロッパ各国でまた、その時代その時代でオペラに違いが出るのが面白いところですね。ヨーロッパの文化史と密接に関係しているのが特徴です。

Q.最後に、これから先生の講座を受けようか迷っている方に一言お願いします!

巷にある映画や演劇など様々な「娯楽」の中で「深い魅力」を携えているのはオペラだと思います。それに触れないでいるのはもったいない!好きにならなくても「こういう世界がある」と知ることで旅行ももっと楽しくなります。そして旅行に「深み」が出ると思います。ぜひオペラの魅力に触れてみませんか。

堀内修先生が掲載された旅の友の記事はこちらからお読みいただけます

3/10発行 旅の友の記事を読む

旅の友にて掲載 講座を担当する講師達
  • 3月号
  • 4月号
  • 5月号
  • 7月号
  • 10月号
  • 11月号
  • 3月号
  • 4月号
旅に同行する講師達
  • 5月発行
  • 6月発行
  • 7月発行
  • 8月発行

※このサイトで使用している写真・イラストはすべてイメージです。

クリア

決定