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クラシック音楽豆知識
知っていればきっともっと楽しくなる!
クラシック音楽独特のキーワードの簡単な説明や、探訪の地の紹介などを集めました。
鑑賞時の服装は?
「何を着なければならない」という決まりは特にありませんが、その場の雰囲気に合わせた装いが望まれます。せかっく旅先で楽しむのですから、少しおしゃれをして華やかな装いででかけてはいかがでしょうか。通常公演、シーズン初日や最終日、音楽祭、野外公演、ニューイヤー公演など、場所や上演内容によってもそれぞれ違ってきます。教会コンサートや宗教的な意味合いを持つ音楽会(イースター音楽祭等)では、赤のドレスなど、派手な色の装いは控えた方が良いでしょう。
劇場やホールは“湿気”を嫌います。湿度が変わると音色も変わってしまいます。濡れた雨傘を客席に持ち込むのはやめましょう。海外で鑑賞するときは面倒でもクロークに預けてください。
日本なら会場の入口に傘立てがあることが多いので傘立を利用しましょう。
客席で楽しむ私たちも音楽会を創り出す出演者の1人です!
オペラ、バレエ上演の時、舞台と客席の間(舞台より低い位置)にあって、オーケストラが入って演奏をする場所のこと。略して「オケピット」や「オケピ」とも言われます。指揮者はこのオケピットに出入りをするので、開演時は指揮台に上がると上半身だけが見えますので出てきた時を見逃さないよう…。すっぽり隠れてしまい、頭のてっぺんだけが見える場合もあります。長いオペラや指揮者の体調によっては椅子に座って指揮をすることもあります。
オペラやバレエ上演の際、ひとつの幕が終わるごとに幕が下ります。カーテン・コールは、この幕が下りた時に、幕に出演した演者たちが下ろされた幕(カーテン)の前に出て、客席からの拍手や歓声を受けることをいいます。感動を表す拍手に言葉は要りません。海外で鑑賞した時は、「素晴らしかった!」「よく頑張った!」と思ったらカーテン・コールの時に大きな拍手を贈りましょう!拍手が鳴り止まないときは、何度も何度も出たり入ったりして観客の声に応えてくれます。しかし、時にはブーイング(罵声)を浴びることも…。
終演の時には、出演者の他に指揮者や演出家、振付家も舞台に上がって観客におじぎをすることが多いです。歓声になるか、ブーイングになるか、ライブ(生演奏)だからこそ味わえる緊張の瞬間です。
素晴らしい演奏、演技、歌を褒め称える言葉。イタリア語です。オペラならアリアの後やカーテンコール、終演の時、バレエではカーテンコール、パ・ド・ドゥやグラン・パ・ド・ドゥ、終演の時に、コンサートなら演奏が終わった時に客席から出演者たちに贈られます。
厳密に言えば、このイタリア語は人称に合わせて語尾が格変化をします。日本国内の公演では使い分けることはあまりないようですが、本場イタリアで鑑賞を楽しむときは、客席から出る「ブラボー!」にも耳を傾けると語尾変化をしているので興味深いです。 さあ、みなさん、ご一緒につぶやいてみましょう♪
例えば、
◆男性(1人):ブラボー! (ボー!を強く読みます)
◆女性(1人):ブラバー! (ラを強く読みます。ブラーバァー!と聞えることも)
◆男性2人以上/男性+女性など複数:ブラーヴィー!(ヴィー!を強く読みます)
イタリアのツアーでのことです。男女二人が歌うアリアが終わった時、拍手と共に「ブラバー!」だけ聞こえたことがありました。もし、二人とも素晴らしかったらきっと「ブラーヴィー!」が贈られていたのでしょう。
2010年秋に「クラブツー
リズム貸切公演」でご案内いたしました2つのオペラ「カルメン」と「トゥーランドット」は“グランド・オペラの傑作”と銘打たれています。
グランド・オペラとは?
今日では一般的に、大規模でスケールの大きい豪華なオペラのことを指しますが、歴史的には19世紀前半〜中ごろにパリのオペラ座を中心に流行していたオペラの様式ことを言います。作品の構成は4幕あるいは5幕からなり、多くの場合、途中にバレエ・シーンが入り、大規模なオーケストラ編成や大勢の合唱を使った豪華絢爛な舞台装置、劇的なシーンが用意されているのがその特徴です。
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