和食の秘密 知っていればさらに美味しく味わえる

第1回

鯛

ハレの席で振る舞われる「めで鯛」魚は、貢物にも用いられていました。そこには、昔の人の知恵とも呼べる理由がありました。

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第2回

包丁

片刃の和包丁と両刃の洋包丁。この2種類の包丁は、洋の東西ではぐくまれた食文化の違いによって生まれたのでした。

包丁のイメージ

第3回

一汁三菜

和食の基本的な献立、一汁三菜。必ず出る主食(ご飯)を数えないのは、和食の基本的な考え方に基づくものでした。

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第4回

薬味

夏の料理に欠かせない薬味。料理の「名わき役」には、その名の通り大事な役割がありました。

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第5回

蕎麦

江戸時代を代表するファストフード、蕎麦。これを発展させたのは庶民たちの「粋」「遊び」の精神でした。

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第6回

刺身

日本人だけでなく、世界でも評価が高まっている刺身。江戸時代後期、庶民に広まると盛り合わせなどの文化に発展しました。

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第7回

天ぷら

天ぷらを愛した江戸庶民は、江戸前で獲れた魚介を、さっと揚げて食べた。素材の味を引き出す天ぷらのコツとは?

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第8回

おでん

地方によって種や味付けが異なるおでん。もともとは江戸で発展した料理だが、大正期には関西へと伝わる。東西の技が融合し、生み出された味とは?

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第9回

おせち料理

正月の祝いに欠かせない、おせち料理。田作り、煮豆、尾頭付きの鯛など、ひとつひとつに願いを込めた料理がずらりと並ぶ。そんなおせち料理の成り立ちとは?

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第10回

出汁

和食の基礎ともいえる出汁。素材を煮出してアクを取るのが基本と思われがちだが、用途によってアクの取り方が異なる。アクに隠された秘密とは?

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第9回

おから

たんぱく質や食物繊維など栄養が豊富なうえ、ローカロリーなのでダイエットにも最適だ。ハンバーグやコロッケなど工夫次第でさまざまな料理に使える。

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第10回

精進料理

肉や魚を使わず、味や外見の工夫で食の喜びを表現する精進料理。懐石料理をはじめとする和食の礎となったが、鎌倉時代の禅宗で確立された献立の基本とは?

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