トップページバスツアー > カメラ撮影レッスン
美しい景色を残したい!一眼レフ カメラ撮影レッスン
写真は旅の楽しみのひとつ。美しい景色や旅先の思い出を美しい写真として残せたら…。そんな思いを胸に一眼レフを肩にかけ、出かける方も多くなりました。しかし、思ったような絵柄にならない、なにか物足りないといった悩みが尽きないのも現実。カメラはとても奥深いものですが、少しずつでも知識や技術を学ぶことで、画面が見違えるように変わるものです。思い描く写真の完成を目指して、ともに学んでいきましょう!
原田 寛さん
Profile原田 寛(はらだ・ひろし)
1948年東京生まれ。日本全国の古都や歴史の町並みを中心に撮影活動を続け、鎌倉の歴史と文化、自然の撮影をライフワークとしている。主な作品集に「鎌倉」、主な著書に「図説 鎌倉伝説散歩」。現在、日本写真家協会(JPS)会員、日本写真協会(PSJ)会員、鎌倉市観光協会理事。鎌倉市在住。
今回のテーマVol.3 天候や時間を生かして花の表情を豊かに
Point1 天気を味方につけて画面の“雰囲気”をつくる

撮影場所:妙本寺のノウゼンカズラ [鎌倉]


今回は、天候や撮影時間について学んでいきましょう。多くの花には、撮影に望ましい天気があります。ですので、撮影したい花の特徴を知り、より美しく映える天候を選ぶことが大切です。また、どんな雰囲気を出すかという点も、天候が大きく関わってきます。花のやさしさを出したいのであれば、曇りの日が最適。あえて空は入れず、やわらかな光で花のやさしい雰囲気を表現します。逆に太陽がよく照った日には、真っ青な空を入れて、夏らしさを表現するのがよいでしょう。晴れた日はコントラストが強くなるため、スカッと抜けた空と鮮やかな花の色が画面に広がり、夏の雰囲気がよく出ます。
作品例A
作品例B

このように、曇りの日、晴れの日の特徴を生かして撮影することも、花の表情を豊かに表すポイントです。作品例Aは曇りの日に撮影したノウゼンカズラ、作品例Bは晴れの日に撮影したノウゼンカズラです。同じ花であっても、ずいぶんと印象が違うことがおわかりいただけるでしょう。ノウゼンカズラは赤朱色、淡いオレンジ、桃色、黄色など、華やかな色の花を付けますが、そのやさしい表情を出すには曇りの日が最適です。ただし、晴れならば晴れの日のよさを生かし、真っ青な空をバックに、コントラストの強い鮮やかな画面に仕上げるという方法をとりましょう。


Point2 花が“美しく”映える時間帯を選んで撮る

撮影場所:鶴岡八幡宮 源平池の蓮 [鎌倉] 天候と並んで、花の表情を生かすポイントとなるのが撮影時間。具体的な例をあげますと、ハスは暗い時間に花が開きはじめます。午前10時を過ぎると開きすぎてしまい、どちらかといえばだらしない印象の花になってしまいます。
作品例C
作品例D

作品例Cは早朝に撮ったハス、作品例Dは昼に撮ったハス。この写真でもわかるように、ハスは開きはじめこそ、美しさが映える花といえます。また、スイフヨウのような花は、朝は白い花ですが夕方には紅い花へと変わっていきます。時間帯によって花も変化していくのですね。朝に美しい花もあれば、夕方になると勢いを取り戻す花もあります。花の変化を察知し、その花がもっとも美しく映える時間に撮影することが大切です。また、天候ともかかわってきますが、晴れの似合わない花は昼間ではなく、太陽の光が弱くなる夕方に撮影したり、山に囲まれた場所など直射日光ではない光を探して撮影するとよいでしょう。


作品例E
Point3 夏の日差しは自然界のレフ板!

撮影場所:龍口寺五重塔 [藤沢]

これからの季節は、どんどんと日差しが強くなっていきます。そこで、日差しを生かす方法もここで学んでおきましょう。太陽があたると当然、影ができます。すると、建物の影になる部分は極端に暗くなり、撮影が難しいと考えがちです。しかし、夏は太陽の光が真上からあたりますので、地面がレフ板(光を反射させるための白や銀色の板)の役割を果たします。つまり、太陽の光が地面に反射して、影となった場所に下から光があたることになります。日差しの強い夏は、屋根の下など暗い場所を撮るのに絶好のチャンス。作品例Eをご覧いただくと、屋根の下の繊細で複雑な彫刻がよく見えると思います。このように、冬などは撮影が難しい影に入った被写体を撮影するのに、夏の日差しは一役かってくれるというわけです。


国内撮影ツアーのご案内
日本には四季があります。その時々のすばらしい風景があります。四季折々の自然風景や伝統の祭りや建物の風景など日本に秘める被写体をカメラに収めましょう!

撮影ツアー コースのご案内
おすすめのツアー、催行が決定しているツアー、キャンセル待ちのツアーをご紹介しております。
※満席・受付終了となる場合がございます。予めご了承ください。
下のボタンをクリックすると、写真大好きの国内ツアーが一覧でご覧いただけます。
国内・日帰りツアーの一覧へ国内・宿泊ツアーの一覧へ



このページの先頭へ
前のページにもどる
※このページで使用している写真はすべてイメージです。